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最近の小学校はチョット違うらしい…

昨日は小学校の見学に行ってきました。いや、別に僕に子供がいるわけではないんだけども。
後輩に小中学校のエネルギー消費について研究している子がいて、その子が見学に行くって言ったからそのついでに。

今年の4月に新しく出来た小学校でそこでは太陽光発電や雨水の利用をしているという話だったのでどのような使われ方をしてるかをチェックしてきました。
学校内をくまなく案内してもらったんだけど、案内してくれたのが校長先生。小学生の頃は校長先生の仕事は朝礼で挨拶を言うことだけだと思ってたけどちゃんと仕事をしてるんだなぁ。
理科室では人体模型とか見ちゃったし、その後そとから給食室のなかを覗いちゃったし。おいしそうだったわー。
若い女の先生の登場も期待してたんだけど、それはなかったです(笑)

ぐるっとまわって思った感想は
いやー、小学校懐かしい!机チッチャイ!給食おいしそう!(笑)
でした(笑)

その学校の面白いところはオープンプランで設計されているところ。オープンプランってのは廊下と教室の間が壁で仕切られていない設計のことを言います。廊下と教室の境や違いがあまりない、ってなつくり。昔自分が通ってた学校から壁を取ったのをイメージしてくれればそれで大体あってます。
そんな学校あるの?って思う人もいるだろうけど、あるんですよ。
僕も授業で勉強したことはあったんだけど、実際に見るのは初めてで興奮してしまいました。

その設計の何が良いのかって言うと、各教室間に空間的なつながりが生まれることだったりします。
具体的に言うと各教室が廊下部分ををシェアしているから、例えば廊下部分を使って隣の教室と一緒に共同で授業をしたりすることが出来るんです。異なるクラスや学年の教室と一緒に授業を行うことは先生にも生徒にも得られることもが多いですよね、きっと。
やる気のある先生がそういった先進的な授業の試みを行いたいと思ったときに、既存の教室形態だと空間的に難しいところがあったんだけど、オープンプランの教室配置がそれを可能にしている。建築が直接的に教育の質の向上に貢献しているわけではないけど、柔軟なハードを提供することによって先生たちが行う授業に多様性を促し、結果として教育の質を向上させている訳だよね。

手前味噌ながら、建築がもたらす人や社会への影響力・可能性について感じさせられる体験でした。
建築が生き方や行動、習慣を良い方向に変えていける力を持っているところを目の当たりにすると、勉強してきてよかったな、なんて思ったりもします。
そういった建物に出会うことは少ないんで、世の建築家の皆さんにはもっと頑張ってもらいたいなぁ。

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